ドライヘッドスパ【うさぎのうたたね】

自律神経は循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働いている神経で、交感神経と副交感神経の2つに分かれています。　　　　　　

交感神経は、主に起きている時や活動する時に優位に働く神経で、副交感神経は休息やリラックスなどをする時に優位に働く神経です。　　　　　　　　　　

イメージからすると、交感神経は「動」副交感神経は「静」という感じかと思いますが、自分でコントロールすることが難しく、独立して働いています。

自律神経は、この交感神経と副交感神経がバランスよく保たれることでその働きを保っていますが、ストレスや生活リズムの乱れによってこのバランスが乱れてしまうことがあります。　　　　

この乱れによる不調は様々ですが、睡眠の質の低下や頭痛、だるさなどが起こることにより、毎日の生活にも支障を及ぼすことにもつながるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日常生活では、どうしても緊張が優位になる＝交感神経優位になりがちなため、意識的にリラックス＝副交感神経が優位になる時間を持つことが大切です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そして、頭にある70ものツボは、その大半が自律神経に関わるツボであるとされています。　　　　　　　　　　　　　　

そこでドライヘッドスパ【うさぎのうたたね】の施術によって、頭の筋肉や筋膜をストレッチすることで、頭の血行を促し、疲労のもととなる乳酸や老廃物を流れやすくします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、頭からの刺激は直接、脳に届くので、心地良さを受け取った脳は、副交感神経優位に傾き、緊張からリラックス状態となって、ストレスにさらされて興奮状態であった大脳が平静さを取り戻します。　　　　　　　　　　　　　　　　

すると、自律神経の機能が正常になるため、脳疲労の改善への効果が期待できるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　

脳疲労の改善のカギは、「睡眠の質の向上」と「自律神経を休息させる」ことにあります。　　　　　　　　　　　　　　このことからもドライヘッドスパと睡眠の関係はとても深いものであると言えるでしょう。